当社は一人ひとりが挑戦し続けられる企業文化の醸成を目指して、社員の挑戦、成長を後押しする仕組みや取り組みを行っています。
これまで性別・学歴・国籍・バックグラウンドによる区別なく、一人ひとりの個性や能力が発揮できる環境づくりを通じて成長を遂げてきました。当社の持続的成長のため には、一人ひとりがもてる能力を全開にし、常に成長しようとするベンチャースピリットが必要です。そこで当社では、2017年9月に「社員一人ひとりのポテンシャルを引き出す環境・風土創り」を目指して、これまでの専門職社員やメイト社員(パートタイマー)といった社員区分を撤廃し、アルバイト社員を除く全社員を無期雇用の「正社員」とし、その「担う役割」に応じた処遇(同一労働同一賃金)を実現しています。また、全員に賞与を支給するほか、確定拠出年金や福利厚生など、全制度を全社員共通の人事制度に統一しました。
一人ひとりがクレディセゾンらしさを体現するために全社員共通の行動指針を「チャレンジする」「常識を疑う」「やりきる」「チーム力を高める」「自分を高める」の5つのワードに集約し、「CSスタイル」として掲げています。経営理念「サービス先端企業」の実現につながる行動指針として、社員一人ひとりが日々その実践に取り組んでいます。
社員がアイデアを生み出す風土を醸成することと、社会のニーズやマーケットの変化に対応した新サービスを創出することの2つの目的から、社員のアイデアをよりスピーディに事業化する社内ベンチャープログラム「SWITCH SAISON」を年に2回実施しています。このプログラムは、すべての社員に応募資格があり、幅広い世代からアイデアを募っています。事業化につなげるためのメンター制度によるサポートや、事業開発費用の予算化などを行うと同時に、採用された案件に関しては、発案者の柔軟な人事異動も実現しています。
年に1回、会社表彰式を実施し、各事業部の表彰や当社が目指すべきビジョンの共有を行っています。部門を超えて日頃の成果を称え合うことで、社員と会社が双方に貢献し合う風土醸成を目指しています。