当社では、人的資本を「コスト」ではなく「企業価値を創出する成長ドライバー」と位置づけています。制度を導入するだけでなく、その運用を通じて社員一人ひとりの成長を促し、事業成長を牽引する人材への投資を加速させます。
当社は「全社員AIワーカー化」を推進しており、AIを使うことが当たり前の文化づくりと自律的な学習と活用習慣の醸成を進めています。AIを「人の代替」ではなく「能力を拡張する存在」と位置づけ、創出された時間を組織開発や手厚い人材育成など、人だからこそ価値を発揮できる業務へと再投資しています。
事業ポートフォリオの変革と持続的な企業価値創造を目指し、事業成長を牽引する次世代リーダーの育成に対して重点的な投資を行っています。選抜型の「次世代リーダー育成プログラム」では、論理的思考や事業プランニングに関する知識習得、実際の事業課題を題材とした解決提案、経営意思決定の疑似体験、越境・実践経験等の機会を提供し、経営視点の醸成と自律的に学び実践する人材の育成を進めています。
社員一人ひとりの意欲と潜在力を重視し、既存の枠を超えて挑戦できる環境を整えています。
経営戦略の実現に向けた重要なポジションへ意欲と挑戦心を持つ人材を配置することを目的に、社内公募制度「オープンチャレンジ」を実施しています。募集対象にはグループ会社のポジションも含まれており、社員自らが、上司を通すことなく、新たなフィールドへの挑戦機会を得ることができます。
アルバイトを含む全社員が、経歴や雇用形態に拘わらず、自らの手挙げによる志願をきっかけに管理職(所属長・課長)への登用にチャレンジできるチャレンジ型登用制度を導入しています。毎年多くの社員が、希望のポジションにチャレンジし、意欲や潜在力を評価された社員が、責任あるポジションに抜擢されています。
全社員から同時多発的に提案・意見が飛び交う風土醸成を目的とした手上げ参加型の取り組みです。経営層も参画するコンテスト形式の新規事業・新サービス提案と、業務改善/改革の部門を超えた事例共有や相互賞賛の場づくりを展開しています。社員は取り組みを通して、経営視点の考え方を学びながら、新たな価値創造へ挑戦しています。


NEXT SAISON の様子
社員が今後のキャリアを申告する「キャリアシート」、上司と定期的に対話する「1on1」、多様な視点から自身の行動を振り返る機会となる「多面測定」(360度評価)、半期に一度のMBO(Management by Objectives)と年に一度の行動評価を組み合わせた「人事考課」、年に一度上司が集まり複数の視点で部下の育成プランを議論する「人材育成会議」を連携させることで、社員一人ひとりの成長とキャリア形成を支援しています。
就学や資格取得等を目的とした最長2年間の休職制度や、条件を満たした場合の副業を認めています。社外での多様な経験を本業に還元し、キャリアアップにつなげる働き方を応援します。
社員一人ひとりが階層・役割・成長段階に応じたスキルを適切なタイミングで身に付け、学習・成長ができる多様な人材育成投資施策を取り入れています。若手から経営層まで、各成長段階に応じた内容とすることで、戦略的な人材育成投資を実施しています。

入社時の基礎研修や新卒フォローアップをはじめ、社員の役割に応じたスキルを学ぶ「階層別研修」や、部下育成やマネジメントの基礎を学ぶ「新任マネージャー研修」、誰もが安心して挑戦できる職場環境づくりに向けた「ハラスメント研修」等も実施しています。若手から経営層まで、それぞれの役割に応じた学びの場を提供することで、個人の成長・挑戦と組織の変革を後押ししています。
若手から経営層までの全社員の学習基盤としてLMS(Learning Management System)を導入しています。一人ひとりのキャリア目標や習得したいスキルに合わせて時間や場所を選ばず学べる環境を整えることで、継続的な学習・成長を支援しています。
「課長相当職」「係長相当職」への昇格にあたっては、社員の自律的な成長とキャリア形成を支援するため、アセスメントプログラムを実施しています。課題発掘力や対人協働力といった多面的な観点から能力を測定して「強み」や「伸ばすべき能力」を明確にし、今後の能力開発の方向性を提示するとともに、受講者の主体的な学び・成長を促します。
将来の事業を担う可能性の高い次世代リーダー人材に対して、選抜型の「次世代リーダー育成プログラム」を実施しています。本プログラムは、経営人材に求められる意思決定力の向上を目的として、「構造理解」「戦略思考」「意思決定実践」の3段階で構成され、各段階において経営視点の醸成と自律的に学び実践する人材の育成を図る内容としています。
役員の提案から生まれた社内塾制度です。社員自らが講師となる授業動画を通じて、汎用的なビジネススキルや各事業領域に特化した専門的な業務知識を、組織資産として社内展開しています。また、講座を受講した社員から講師へ感謝を伝えるための仕組みとして、「永久不滅ポイント」を贈るピアボーナス制度も導入しています。
事業運営上必須となる資格に加え、ITパスポートなど業務の成果を高めるために必要な資格取得の事前学習や受検にかかる費用を会社が負担し、社員の成長を支援しています。
変化に強い「人」と「組織」を創り出していくために、逆境において力強く組織を牽引する能力(レジリエンス)を重視し、2022年から役員・所属長を対象に「レジリエンスプログラム」を実施しています。本プログラムでは、「Peak Performance」「Resilience」「Integration」の3つの軸のもと、医学・心理学的知見を活用しながら、個人と組織の成長について学びます。経営層自らがレジリエンスを高め、その学びを組織へ広げていくことを大切にしており、当社の役員全員が受講しています。現在の対象範囲は、関連会社の役員・所属長にまで拡大しており、グループ全体へ取り組みを広げています。
レジリエンスプログラムの様子