「サービス先端企業」として社会に新しい価値を提供していくため、社員の挑戦を後押しする仕組みや取り組みを行い、組織全体の挑戦風土を醸成しています。
当社は、一人ひとりの挑戦意欲の醸成、また挑戦できる環境を整えることを観点に置き、人事制度改革を
進めています。
2017年には「共通人事制度」(同一労働同一賃金)を導入し、全社員を正社員としました。これにより、
社員区分による役職登用の壁や処遇の差をなくし、クレディセゾンで働くすべての社員が自身の能力を
最大限に発揮できる公平な挑戦機会を提供するとともに、社員に求めるコンピテンシーを明確にし、
人事評価に組み込むことで社員一人ひとりの挑戦を促進しています。
さらに2022年・2023年には、これまでマネジメントコースのみだった上位等級に、マネジメント以外の
活躍ポジション「スペシャリスト」「エキスパート」を新設しました。一人ひとりの個性や強みを活かし
多様な活躍・挑戦ができるキャリアパスを実現しています。
今後も、社員のさらなる挑戦意欲の醸成、成果発揮できる環境を作るために、人事制度構築に取り組み続けます。
挑戦する風土醸成を実現するには、社員一人ひとりの日々の意識と行動変革が重要です。
当社は、「チャレンジする挑戦意欲」と「心理的安全性を高める協働風土」を軸に「クレディセゾン社員に求められるコンピテンシー」を明確にしています。
社員がコンピテンシーに沿った行動をすることは、挑戦する風土を醸成するとともに、社員全体のパフォーマンス向上、成長にもつながります。また、社員の挑戦定着を促進するため、コンピテンシーに基づく行動を人事評価制度に取り入れています。
さまざまな施策実行により、社員一人ひとりの主体的なチャレンジ行動を後押ししています。