当社を代表するサービス「セゾンカード」
ブランドに込めた想いと、その進化をご紹介します。
セゾンカード ブランドロゴのデザインは、1983 年のセゾンカード誕生にあわせ、「単なる決済手段 としてのクレジットカードではなく、さまざまな情報を生活者へ提供するコミュニケーション ツールとしてのクレジットカード」を由来として、昭和を代表するグラフィックデザイン界の巨匠 故田中一光氏 によって手がけられ、誕生しました。以降、当社およびサービス全体のブランドイメージ としてお客様に広く認知され、当社ブランドの世界感を構築し、当社の発展に大きく貢献してきました。2019年には、コーポレートカラーであるセゾンブルーとセゾングリーンを継承しつつ、視認性を高めたよりシンプルなデザインへリニューアルし、ビジュアル デザイン・コーポレートカラーの視覚的要素の統一による、セゾンブランドの VI(ビジュアル・ アイデンティティ)戦略として展開しています。
セゾンカードのブランドカラーには、コーポレートカラーの「セゾンブルー」と「セゾングリーン」を採用しており、コーポレートカラーには「サービス先端企業」として、お客様の生活に寄り添い、豊かな社会を実現したいという私たちの不変の熱い想いが込められています。「セゾンブルー」と「セゾングリーン」をベースとしたロゴは、当社のブランドを構築し、揺るぎないアイデンティティーとして浸透しています。
1982年、西武流通グループ(セゾングループ)の共通カードとして「西武カード」の発行を開始しました。その後、当時のハウスカード戦略から提携カード戦略への転換、国際カード化など、カードビジネスの本格展開を見据え、1983年「一年中いつでも使える」という意味を込めて、フランス語で「季節」・「四季のひとつ」を意味する「SAISON(セゾン)」の愛称がついた「セゾンカード」が誕生しました。
「お客様に、より便利な決済手段を提供したい」という想いが込められた「SAISON(セゾン)」は、現在も、あらゆるサービスを展開する上で大切に引き継がれています。
セゾンらしさを追求し、時代を捉えつつも世間に流されない、人の感覚に訴える表現に挑戦しています。独自性を大切に、話題性のあるコピー、ビジュアルを発信し続け、ブランドイメージを構築しています。
一緒なら、
きっと、うまく行くさ。
(1982~1984年)
コンセプトである「コミュニケーション」を表現するため、月と星と太陽をモチーフとしたスケールの大きい、温かみのあるイラストレーションを使用しています。当時、カード会社として後発だった当社は、セゾンカードの早期認知、アグレッシブでイノベーティブなイメージを創りあげるべく、「コンテンポラリーアート(現代美術)」を主とした広告展開を行いました。
百年でも貯めつづけられる。
セゾンカードは
永久不滅ポイント
(2004年)
CM に出演した方は、静岡県在住(当時68 歳)の普通のおじいちゃん。「大車輪を成功させる」夢を常に抱きつづけながら、CMでも見事な大車輪を披露いただきました。
一緒なら、
きっと、うまく行くさ
……行くさ 。
(2016年)
「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」は、1982 年の西武カード(現セゾンカード)誕生時に使用していたキャッチコピー。この“一緒なら” には、「お客様」と「セゾンカード」、親子・夫婦・兄弟・恋人同士など、それぞれの関係性におけるたくさんの「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」という意味を込めています。