中期経営計画 2年目の戦略:
持続的成長へ向けた
実行と検証

中期経営計画 2年目の戦略:持続的成長へ向けた実行と検証
中期経営計画1年目の振り返り
中期経営計画 2年目の戦略:持続的成長へ向けた実行と検証

将来に向けた強靭な事業モデルと経営基盤への進化を目指し“持続的な成長力”を高めていく

2024年度は過去最高益を達成。
2025年度は“実力ベースでの成長加速”を目指す年

2024年度は、特別引当金を除き本来の実力値と考える840億円で見た場合も連結事業利益は過去最高益を更新し、“稼ぐ力”の向上が感じられる結果となりました。2025年度は、前年度の特殊要因の剥落や金利上昇影響を跳ね返しながら、連結事業利益960億円の達成を目指します。また、将来に向けた強靭な事業モデルと経営基盤への進化を遂げるため、中計最終年度とその先の未来も見据えた“持続的な成長力”の向上に努めます。

2025年度の進捗状況

2025年8月公表の第1四半期決算では、純収益1,089億円、事業利益229億円で増収増益となりましたが、スルガ銀行の株式一部売却に関連する損失計上により四半期利益は160億円で減益となりました。前期反動や特殊要因等によりセグメントごとに強弱感のある結果となったためセグメント計画の見直しを図っていますが、通期の連結事業利益計画960億円は据え置き、達成に向け引き続き邁進しています。

PDCA

資本政策

資本政策は、中計で掲げた各種取り組みを着実に推進しており、2025年7月末時点で、自己株式取得は615億円(進捗率87.9%)まで実施。政策保有株式の70%縮減は58.7%の進捗率まで推移しています。また、配当については安定継続配当の方針のもと、2025年度配当は5年連続増配となる1株当たり130円、5年前の約3倍の水準になる見通しです。配当性向30%以上を目指し、引き続き取り組みを進めていきます。

まとめ

当社は2030年に目指す姿「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY」の実現に向け、中計最終年度である2026年度の連結事業利益目標1,000億円超の達成、ならびにPBR1倍超を目指し、企業価値向上に努めています。単なるファイナンスカンパニーの領域にとどまることなく、パートナーシップで創る「セゾン・パートナー経済圏」でグローバルにシナジーを発揮していく存在となれるよう、引き続き邁進していきます。

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