2026.01.23
株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員COO:水野 克己、以下:当社)の子会社であるSaison International Pte. Ltd.(以下:Saison International)は、海外事業におけるインパクト投融資の取り組みをまとめた「ANNUAL IMPACT REPORT 2025」の日本語での提供を開始いたしました。
本レポートでは、これまで重視されがちだった「どれだけ多くの人に金融サービスを届けたか」という視点から一歩踏み込み、その結果として社会や生活にどのような変化が生まれたのかに焦点を当てています。 インパクト投融資を、単なる資金供給にとどめず、持続的な変化を生み出す仕組みへと進化させるSaison Internationalが掲げる“次のフェーズ”の考え方を明確に示した内容となっています。

インパクトレポートURL: https://saison-impact2025.com/jp
当社は、シンガポールの国際統括拠点であるSaison Internationalを通して、十分で適切な金融サービスが受けられない人々や企業(アンダーサーブド層)に対するファイナンスサービスの提供による国境を越えたファイナンシャル・インクルージョンの実現に取り組んでまいりました。
「Saison(セゾン)」はフランス語で「季節」を意味します。本レポートでは、当社グループのインパクトへの取り組みと時代や地域に応じて進化してきたプロセスを、季節の移ろいになぞらえて表現しています。
その背景には、日本において1980年代に当時クレジットカードを持つことが一般的ではなかった女性を含む層へ当社が金融サービスの提供などに取り組んできたファイナンシャル・インクルージョンのDNAがあります。
近年の不安定な社会情勢の中では、特に新興国において格差がより広がっていると懸念されています。当社グループは、インパクト投融資を通した金融アクセスの改善に留まらず、投融資の効果そのものを高めるための取り組みとして、テクニカル・アシスタンス※のパイロット展開を行ってまいりました。

※テクニカル・アシスタンス:投融資だけで賄うことができない、融資先や最終顧客のレジリエンスを高める支援。ESGやインパクトの管理手法を整える、コンサルタントを派遣してポリシーを策定するなど多岐に渡るサポートの総称。
3年度目の発刊となる本レポートでは、インドからブラジルに至る各国で、長年十分な支援が行き届かなかった人々への取り組みを振り返りながら、どれだけ多くの人にリーチしたかではなく、その結果としてどのような「変化」を生み出すことができたのかに焦点を当てています。
タイトルに掲げた「Dare to Transform. Beyond financial inclusion to lasting changes.」が示す通り、本レポートでは、当社グループがファイナンシャル・インクルージョンを起点に、いかにして持続的な変化を生み出そうとしているのかを紹介しています。
忍耐強い取り組み、パートナーとの協働、そして明確な目的意識が、インクルージョンを一過性の支援にとどめず、社会に根付く仕組みへと進化させていくプロセスをご覧いただけます。
昨年度の定量的な数値の報告に留まらず、最終顧客へのインタビュー内容、メキシコでの当社のインパクト投融資の取り組みや、各国でのテクニカル・アシスタンスについて取りあげております。

当社は、今後も「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY ~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~」を目指し、ファイナンシャル・インクルージョンや気候変動などの社会的課題に取り組み、豊かで持続可能な未来を実現してまいります。
会社名:Saison International Pte. Ltd.
所在地:シンガポール共和国
設立:2014年5月
代表者:森 航介
事業内容:海外事業開発・統括管理
https://saison-international.com/
(参考)クレディセゾン公式note「セゾンの未来会議」
記事URL: https://note.saisoncard.co.jp/n/n37a8a5013eb9