新任社外取締役のご挨拶
この度、新任取締役に就任しました牧山浩三でございます。私は長きに渡り、同じセゾングループとして生まれた(株)パルコに従事し、いわゆる“セゾン文化”を体感してきたと自負しています。
クレディセゾンが「ホセ・カレーラス」のコンサートを毎年支援する姿勢は素晴らしいと想うことの1つで、パルコが長年支援し、来日できなくなってからもパルコプロデュースで主催を続けた「フィリップ・ジャンティ」の舞台への姿勢と共通するものを感じています。それは、各事業に携わる社員が個々に“セゾンらしさ”を追求する風土が醸成されていること。自然に関わった社員が、“セゾン文化”を革新しながら伝承してきた結果、ロングラン企画や、後に、メジャー化したアカデミックな企画を生み出すことができたのだと確信しています。
先人達が築き上げてきたこの文化創造を大切にしながら、心豊かな生活を謳歌する人達にとってクレディセゾングループが不可欠な存在となれるよう、そして、グローバルな環境で常に魅力的な提案ができる企業集団への進化を目指し、社員の皆さんと切磋琢磨しながら、サステナブル経営に貢献できるよう全霊を尽くして参ります。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
社外取締役(独立)
牧山 浩三


