2016年に発足した当社の働き方改革チーム「セゾン・ワークライフデザイン部」。東京にある本社を事務局とし、全国10カ所の支社に所属する社員がアンバサダーとして参加しています。今期は「もっとクレディセゾンを働きがいのある会社にしよう!」をテーマに、各支社における課題解決や社員のモチベーションUPを目的とした活動を行いました。今回は、キャリアマネジメントサポートに取り組んだ支社をご紹介します。

文:CHIENOWA編集部


チーム紹介プロフィールで他チームの仕事を知る

関西支社では、大阪エリアにおける支社も含めた複数部門における業務内容や働き方、チームメンバーを紹介するプロフィール作成に取り組みました。その背景には、所属チーム以外のメンバー同士が交流するきっかけがなく、業務内容やどんなメンバーが働いているのかを知る機会がないため、自身の今後のキャリアや働き方をイメージしづらいという課題があります。

そこで、各チームの業務内容についてのプロフィールを作成し、やりがいや苦労なども包み隠さず伝えることで、異動やキャリアアップの参考してほしいと考えました。

部署紹介プロフィールの中身

プロフィールを見た社員からは、

「どのチームがどんな業務を担っているのか、ひと目でわかるので助かります。自分のキャリアについても考えるきっかけになりました。」

「“やってよかった”や“うちのおもろいひと”のコーナーを見ていると、魅力的な人とやりがいのある仕事ができる環境が今のチーム以外にもあることがわかり、視野を広げて挑戦してみたいと思えました。」

など、キャリアプランの構築に前向きな声が聞こえています。


1on 1ミーティングによるキャリアプランの明確化

北関東支社と九州支社では、上司との定期的な1on1ミーティング実施強化に取り組みました。日々業務を行う中でおろそかになりがちなキャリアプランについて、社員一人ひとりがきちんとイメージを持ち、キャリアプランを明確化できるよう図りました。

北関東支社のセゾンカウンタースタッフは、シフト作成時に1on1ミーティングのスケジュールを組み込むことで確実に実施できるよう工夫しています。面談のような堅苦しい雰囲気ではなく、日々感じていることなどをフランクに伝える時間を設けることによって、職場内の風通しも良くなったと実感しています。

1on1の様子

スタッフからは、

「これまでは何か話したいことがあっても、“忙しそうだな”と遠慮して話しかけるのをためらっていました。1回15分という短い時間ではありますが、事前にスケジュールを入れておくことによって、確実に上司とコミュニケーションを取ることができ、普段の業務や自分のキャリアについてアドバイスをもらうこともできるので助かっています。」

という声が上がっています。


介護問題でキャリアを諦めないために

東京支社では、役職者を対象とした介護セミナーを実施しました。介護に関するデータによると、介護問題を抱える人は40代から増え始め、介護によって離職する人の7割以上が女性だということですが、現在当社においても介護問題に直面しうる世代の社員が多くいます。そこで、役職者がまず介護について理解し、問題に直面したスタッフのサポート体制についてあらかじめ考えておくことで、介護によるキャリアの断絶や離職を防げるのではと考えました。

セミナーの様子

セミナーでは社会福祉学等を研究されている共立女子大学の河原智江教授にお越しいただき、介護問題の現状や、介護に関する会社の制度・介護保険サービスについてお話しいただきました。参加した役職者は、

「介護問題に直面した際に抱えるであろう悩みを具体的にお話しいただいたことで、自分ごととして捉え、大変さをイメージすることができました。自身のチームメンバーがそのような状況になったとき、キャリアや働くことを諦めないためには、周りのスタッフがどんなサポートをするべきなのかを事前に考えておく必要があると感じます。世代や性別を問わず、スタッフ全体で考えていきたい問題です。」

と話します。東京支社では、今後も介護問題に関する知識をセミナーや社内情報共有ツールで周知していくとともに、テレワークやフレックスタイム制など介護と仕事の両立をサポートするための自由度の高い働き方を推進していきます。


1日お仕事体験でキャリアの視野を広げる

東北支社では、他部署の仕事を体験する「1日お仕事体験」を実施しました。様々な職務経験を通じて自身のスキルを把握し、今後のキャリアプランをイメージしてもらうための取り組みです。今回は支社の職種に限定し、入社3年未満の若手社員を対象に希望者を募りました。法人営業のお仕事体験を申し込んだセゾンカウンタースタッフからは、

「私が日々接している個人のお客様に対する営業とは、取り扱う商材やご提案のスタイルがまったく異なり、衝撃を受けるとともに大変勉強になりました。私も何気ない会話の中でお客様のニーズを引き出し、それに適したご提案ができるよう、努力していきたいです。」

「お仕事体験を通じて、“お客様の目線に立つ”とはどういうことなのか改めて考えるきっかけになりました。元々自身が掲げていた“会社から貰っているお給料以上のパフォーマンスを発揮する!”という目標にプラスし、今後は“どうやったら会社やチームにさらに貢献することができるか”を考えていきます。」

という感想が集まりました。

営業に同行するセゾンカウンタースタッフ

今後も若手社員を中心にこの取り組みを実施し、仕組み化していきたいと考えています。


セゾンカウンタースタッフ交流によるキャリアイメージの醸成

東関東支社では、セゾンカウンタースタッフ間の交流会を実施しました。同じ支社に属していても、カウンターごとによって仕事に対する考え方ややり方は異なるもの。ほかのカウンタースタッフがキャリアについてどう考え、どんな働き方をしているかを知ってもらうことで、改めてスタッフ一人ひとりが自身の働き方やキャリアイメージを見つめ直すきっかけになれば、という想いから実施に至りました。

交流会の様子

参加者からは、

「普段ほかのカウンターのミーティングに参加することはないので、新鮮な気持ちになり、いい機会でした。自身のカウンターでの働き方を見直すきっかけになりました。」

「日々業務に追われ、なかなか自分のキャリアや働き方について考えられていないので、ほかのカウンタースタッフの話を聞いたことで参考になりました」

という感想があがりました。

当社では今後も、それぞれの環境に合った手法で、社員一人ひとりがキャリアについて考えながら生き生きと働く環境を整えていきます。