2016年に発足した当社の働き方改革チーム「セゾン・ワークライフデザイン部」。東京にある本社を事務局とし、全国10カ所の支社に所属する社員がアンバサダーとして参加しています。今期は「もっとクレディセゾンを働きがいのある会社にしよう!」をテーマに、各支社における課題解決や社員のモチベーションUPを目的とした活動を行いました。今回は、社員のコミュニケーション活性施策に取り組んだ支社をご紹介します。

文:CHIENOWA編集部


社内SNSの活用によるコミュニケーション

東北支社では、社内情報共有SNS「Chatter(チャター)」の積極的な活用に取り組みました。Chatterは、社員が業務に関わることなどを自由に発信・閲覧できるコミュニケーションツールですが、東北支社ではそもそもChatterの存在を知らない、または閲覧してしない社員が多いことが課題でした。

そこでChatter上に支社専用のグループを作り、社員の頑張りや共有したい好事例を紹介する「お褒め場」や、セゾンカードカウンタースタッフの営業活動の結果・課題を紹介する「今日トピ」など、社員が知りたい情報を掲載するよう工夫しました。また、朝礼にてマネージャーからChatterを見るように声をかける、ログイン方法がわからない社員に直接やり方を教える、個人の携帯にChatterのインストールを義務化するなどして閲覧率向上を図りました。

その結果、Chatter活用による社員間のコミュニケーション活性や情報収集に繋がっただけでなく、セゾンカードカウンター間で成功事例を積極的に活かす好循環も生まれました。また、休暇等で不在にしていたスタッフは、不在時の様子も知ることができ、業務が円滑に進むというメリットも報告されています。一方で、掲載自体が業務負担になるという懸念点もあるため、文面を簡略化するなどして、掲載率や閲覧率を維持する工夫をしていきます。

「お褒め場」への投稿一例

感謝の気持ちを可視化する「永久不滅チップ」の活用

北海道支社では、セゾンカードカウンターのスタッフのコミュニケーション活性施策として、当社のピアボーナス制度「永久不滅チップ」の活用推進に取り組みました。セゾンカードカウンターにおける課題として、シフト制で働いているため、スタッフ同士が対話する時間がなかなか取れないということが挙げられます。気軽に感謝の気持ちを伝えられる「永久不滅チップ」を活用することで、スタッフ間のコミュニケーションを少しでも活性化したいという想いがありました。

そこで、より多くの永久不滅チップを「付与した」人を月初めの支社全体朝礼やマネージャー会議などで表彰するキャンペーンを実施。付与状況や、表彰された社員のインタビューを支社全体に発信することで、永久不滅チップの認知度向上を図りました。 実際に永久不滅チップを活用した社員からは 、

「シフトで動いていると直接感謝の言葉を伝えるまでに時間がかかりますが、永久不滅チップだとすぐにお礼を伝えられるので便利です。」

という声があがっています。来期以降も継続できるよう、支社内マネージャー陣を含めて施策を検討していく予定です。

また、東海支社でも、支社内のコミュニケーション強化を目的とした永久不滅チップの活用推進に取り組みました。2019年9月1日~10月31日の2ヵ月間に渡って、「ALL東海ありがとうキャンペーン」と称し、永久不滅チップを送った人・もらった人それぞれ上位3名を表彰するキャンペーンを実施。さらに、一人あたりの獲得チップ平均数がトップのチームも表彰しました。

社員のキャンペーン参加を促進するために、永久不滅チップマニュアルの発信、キャンペーン開始告知・中間結果の定期的な連絡、支社長自らが永久不滅チップの活用を呼び掛けるポスターの制作・執務室への掲載など、様々な工夫をしました。

その効果もあり、永久不滅チップの付与者が100名以上、取得者が150名以上と利用者が大幅に増加。シフト制や遠方などの理由で直接対面しなくても、永久不滅チップを活用することでスタッフ間のコミュニケーション促進の一助になると効果を実感しています。しかし、キャンペーン終了後は利用者が減少したため、継続的に利用を促すための仕組みや発信方法を工夫する必要があるという反省点もあります。引き続き、支社全体で利用促進に力を入れていきます。

東海支社アンバサダーメンバー

部門の垣根を越えたランチ会を実施

北海道支社では、永久不滅チップ活用促進に加え、ランチ交流会も実施しました。部門が異なる社員同士で会話をするきっかけが少なく、支社内のコミュニケーションが希薄化しているという課題を解決するための企画です。新たなコミュニティを作ることで、他部門の働き方を知ることができ、キャリアを考えるうえで視野が広がるというメリットもあります。ランチ交流会には支社長も参加し、普段社員が感じていることなどをざっくばらんに話しました。参加者からは、

「初対面のスタッフ同士でも、ランチをしながらだとフランクに会話ができて、コミュニケーションが取りやすかったです。人脈が広がるいい機会となりました。業務についても情報共有ができて良かったです。」

との感想があがりました。今後は、支社とショップのコミュニケーションが活発になるような施策も実施していきたいと思います。


社内のコミュニケーションが活性化されるだけで、職場の雰囲気が良くなり、業務も円滑に進むなど、たくさんのメリットがあります。コミュニケーションのとり方は、対話だけでなく社内ツールやSNSの活用など様々です。セゾン・ワークライフデザイン部は、社員が主導となって、「こんな会社がいい」「こんな会社で働きたい」という理想の姿を追求し活動し続けます。