当社は、次世代育成の取り組みとして、中高生を対象としたキャリア教育「クエストエデュケーション」への参画や、中学校、高校、大学との連携によるキャリア教育、金融教育支援などを行っています。今回は、その一環として2020年1月に実践女子大学にて開催された、当社社員と学生による「働くこと」を考える合同授業の様子をお伝えします。

文:CHIENOWA編集部


「企業理念とは、働くこととは」を考える

1月某日、「企業理念とは、働くこととは」をテーマに実践女子大学と当社で合同授業を実施しました。この授業は、実践女子大学のグローバルキャリアデザインの授業の中で行われたもので、「働くこととは?」という本質的な問いに対し、社員と学生が議論する内容になっています。

「企業理念とは、働くこととは」という一つのテーマについて社員と学生がそれぞれ考えを共有したり議論したりすることで、学生にとっては企業理念と働くことを自分事として捉えて学び理解する、また社員も企業理念と働くことを改めて考え直すことを目的にしています。

授業では、まずクレディセゾンについて学生が事前に企業研究した内容をグループごとに発表しました。その後、当社の社員が各グループに入り学生へ向けて「企業理念と自らの仕事、そして働くということ」という同様のテーマで発表を行いました。

実際の仕事内容を当社の企業理念に置き換えて、「働くこと」について話しました

社員から学生に向けたメッセージ

「私たちは、一見プラスチックカードを売っているように見えるかもしれないが、お客様に“お買い物の楽しさ”を売っていると思っている」

「他人と競争するというよりは、“自分自身がどうなっていきたいか”を考え、向き合いながら働いている」

社員14名が参加、学生と議論を深めました

授業の最後には、当社の安森取締役から

「テクノロジーの進化により様々なサービスが今までとは比較にならないスピードで世の中に生まれています。このことは、テレビの代わりにYouTubeが、洗濯機の代わりにコインランドリーが、その必要性を代用していくように、皆さんが考える“常識”が未来では常識でなくなる可能性を意味しています。

正解が見えにくい不確実な時代のなかで、自分は何をやりたいのか?なぜそう思うのか?をとことん追求していくことはとても大切なことです。やりたい仕事、目指す働き方、一人ひとり答えは違うはずです。社会人になることを大袈裟に捉えず、活躍のフィールドが広がることを楽しみにしながら、残りの学生生活を歩んでいただきたいと思います。」

と学生に対してエールを送りました。

学生にメッセージを伝える安森取締役

企業理念を自分事として捉え、考える

今回の合同授業は今年で4回目となります。実践女子大学の深澤教授と当社人事部で、今までにはない新しいカタチの産学連携の授業を作れないかと、5年前から始まった取り組みです。

授業は、就職活動を控えた3年生を対象に実施しています。就職活動や「働くこと」に関して不安を抱く学生にとって、社員と膝を突き合わせて議論を深めることは本当に有意義なことである、と本授業の意義を深澤教授は話します。 また、当社社員も学生に対して普段の仕事をアウトプットし議論を行うことで、改めて企業理念や働くことの理解を深めることができます。

授業を受けた学生の感想

「働くということは“答えがない”ことなので、自ら考えることが必要であると改めて感じた。働くことは部活のようなものというお言葉が印象的だった。」

「働くことに不安が大きかったが、クレディセゾンの社員の方の表情を拝見して、仕事に対する期待も膨らんだ」

参加した社員の感想

「学生の意見を聞いて、自身の働き方ややりたいことを見直すきっかけになった」

「学生のクレディセゾンに対するイメージは、実際に中で働きながら感じることと同じだった。よく研究していると感じたし、嬉しかった。」

今後も当社は、次世代育成に積極的に取り組み学生の学びをサポートしていくとともに、社員が積極的に社会と関わることで社員自身の成長にも繋げていきます。