2008年から始まった当社のファミリーデー。年に一度、社員の子どもたちを会社に招き、普段滅多に入ることができないお父さんお母さんの職場を見学したり、社員とふれあうことで、仕事への理解や次世代教育、親子間のコミュニケーション活性につなげることが目的です。

今年もセゾン・ワークライフデザイン部が中心となり、社員とその子どもたちに楽しんでもらうために準備をしました。前編のファミリーデーレポートに続き、番外編となる今回は準備の裏話や、運営スタッフがファミリーデーに込めた想いをお届けします。

文:CHIENOWA編集部


自分たちで創るファミリーデー

2016年より人事部からバトンを受け取り、セゾン・ワークライフデザイン部主導で開催するファミリーデーは今年で4回目です。今年は定員を上回る応募があり、4歳から小学6年生までと、幅広い年齢層の子どもたちが参加することに。子どもたちに楽しく学んでもらうためにはどうすればいいか、昨年の反省点を振り返りながら案を出し合い、2ヵ月かけて準備をしました。

今回特に力を入れたのは、ウェルカム感が伝わる明るい会場づくりです。昨年までは飾りつけが少ない無機質な会議室で開催していたため、どうしても子どもたちが緊張してしまい、笑顔が見られるまでに時間がかかっていました。その反省点を踏まえ、今年は全体に風船をたくさん置くことで、子どもたちがリラックスできるような明るい雰囲気にしました。大きな風船アーチも動画を見ながら制作し、わくわく感を演出。子どもたちが喜ぶ姿を想像しながら、たくさんの風船を膨らませました。


子どもたちに配るグッズも運営スタッフの手作りです。職場見学で使う社内のマップやお仕事体験のミッションシートは、子どもたちが読めるように読み仮名を振るなど工夫して作りました。また、お父さんお母さんとお揃いの社員証も作成し、会社で働く気分を味わってもらいました。

運営スタッフ手作りのしおり
本物そっくりに作った社員証

クレジットカード会社ならではのプログラム

プログラムを考える中で、クレジットカード会社だからこそできることをしたいという想いがありました。

そこで今年も、例年実施しているパネルを使った劇でクレジットカードの仕組み説明をすることに。ここで運営スタッフの頭を悩ませるのが、「どれくらいのレベルであれば、子どもたちが理解できるのか」ということです。今年は一番小さい4歳の参加者でも理解でき、そして飽きないようにパネルをよりわかりやすいものにし、簡単な言葉で説明するなど、昨年よりブラッシュアップした内容で伝えることにしました。

当日、「理解してくれるかな?」とドキドキしながらお披露目した劇でしたが、「分かったかな~?」と問いかけると予想以上にたくさんの子どもたちが手を挙げてくれて、ホッと胸を撫でおろす運営スタッフたちでした。


そして、今年初めて取り入れたのが「クレジットカード作り」です。子どもたちは普段、大人がクレジットカードを使ってお買い物をする姿を見て、「ぼくもカードを持ってみたいな」「私もサインをしてみたいな」と思っていることを想像し、楽しくキャッシュレス決済を学んでもらうために取り入れることにしました。

当日は、お父さんお母さんのクレジットカードを借りて本物さながらのカードを作る子もいれば、お絵かきやシールのデコレーションでかわいいカードを作る子もいて、みんなの個性が光ります。出来上がったカードで実際に買い物をしてもらいましたが、サインまでスムーズにできていました。

お楽しみの職場見学

子どもたちの一番のお楽しみは、職場見学です。お父さんお母さんがどんな環境で仕事をしているのか、どんな人と働いているのか、子どもたちは興味津々です。職場見学では、子どもたちにお客様のご案内やお茶出しなど、いくつかお仕事を体験してもらいました。大人にとっては普段当たり前にやっているようなことでも、子どもたちにとっては新鮮で、わくわくしている子もいれば、不安げな様子の子も。お父さんお母さんと協力しながらお仕事をクリアすると、達成感に満ちた表情を見せてくれました。


さまざまなプログラムを通して、「お父さんお母さんはいつもこんなお仕事をやってるんだ」と理解してくれたら嬉しいです。

社内のコミュニケーションも活性化

セゾン・ワークライフデザイン部は数名のスタッフで運営していますが、全員が他業務と兼務のため、有志の社員にも協力を仰ぎました。バルーンアートが得意な社員は毎年子どもたちのために犬、剣、花などのバルーンを制作し、子どもが好きな社員は手作りおもちゃのお土産を用意したりと、それぞれの得意分野やアイデアを活かしながら、着々と準備を進めました。また、当日は関東近辺の支社からも数名サポートとして参加するなど、さまざまな社員が関わって創り上げたファミリーデーとなりました。普段仕事をするうえであまり関わることがない部門の社員と一丸となって作り上げるファミリーデーは、社内のコミュニケーション活性にもつながっています。

参加者の声

ファミリーデー終了後、参加者からは

子どもにとってはすべてが新鮮だったようで、帰ったらカードの仕組みを説明してくれました。子どもたちは、来年も参加したい!とすでに楽しみにしています。

家ではほぼ仕事の話をしないので、今回の経験は私の会社や仕事を知ってもらうのにこの上ない機会となりました。

など、嬉しい声をもらいました。

来年はどうやって子どもたちを楽しませようか、もっと良いファミリーデーにするためにはどうすればいいかなど、運営スタッフは今から盛り上がっています。