当社では、次世代育成の取り組みとして、中高校生を対象としたキャリア教育「クエストカップ」への参画、中学校・高校・大学との連携によるキャリア教育や金融教育支援、小学生を対象とした「ファミリーデー」の開催などを行っています。

今回は、その一環として2019年2月に開催された「高校生のためのFinTech講座」の様子をお伝えします。

文:CHIENOWA編集部

キャッシュレスの現状を知る

千葉市が市内の大学や企業と連携し、高校生向けに開催している「幕張新都心ビジネススクール」。最先端のビジネスの仕組みに触れ、働くことをリアルにイメージしてもらうことを目的として開催されています。4回目の開催となる今回は、神田外語大学とクレディセゾンが共催し、高校生10名にむけて「高校生のためのFinTech講座」を実施しました。

本講座では、講義と決済サービスの体験を通じて、キャッシュレスの現状の正しい理解と、次世代を担う高校生に向けて「もっと便利で、豊かな未来」を考える機会を提供しました。

はじめに、神田外語大学の豊田先生を講師に迎え、ビジネスマネジメントにおいて重要な「交渉」や「取引」について、参加者同士でコミュニケーションを取りながら国際トレーディングを学ぶ講座です。次に「キャッシュレスの現状を知る」では、アセットマネジメント部長の吉田からキャッシュレスの現状をレクチャー。また、(株)Origamiからスマートフォン決済端末をお借りし、スマートフォンでのQRコード決済を実際に体験してもらいました。

「Fintech・キャッシュレスといった普段高校教育で得られる学びとは違ったテーマだからこそ、一事業者でもその道の専門家である当社や(株)Origamiに学びたい!という姿勢が感じられ、少しでも貢献できればと意気に感じた。」と、講義を担当した吉田は振り返ります。参加した高校生は好奇心・探求心が強く、最近の決済サービスの動向やニュースへの感度も高いことに驚きました。

アセットマネジメント部長 吉田 慎一(よしだ しんいち)

未来のキャッシュレスを考える

第2部「未来のキャッシュレスを考える」では、新たなキャッシュレス決済について、自由な発想で学生とディスカッションをしました。学生からは、位置情報を利用して全国の交通網を使用できるシステムや、人間自体を認証して決済ができるようにするシステムなど、さまざまなアイデアが出ました。

講義を担当した東関東支社の土田は、「金融教育をする際は、マイナス面を伝えるリスク管理だけではなく、便利で楽しい未来を創造し、よりお得に、賢く活用できる知識を得られるような講義内容に意識的にしている。」と言います。

そうすることで、キャッシュレス決済への抵抗感をなくすだけでなく、金融業界に興味を持つ若者を増やしたり、将来のお金に関する困りごとを減らしたりできるのでは、と考えていたからです。

一方で、キャッシュレス決済に消極的な若者がいるのも事実です。その多くは、「使いすぎてしまうのが怖い」「設定・操作が面倒、よく分からない」などの声が挙がります。このような不安要素を発生させないような仕組みを考えていくのも当社の役目です。これからも、金融教育をはじめてとして、地域への貢献やキャッシュレス社会につながる活動を推進してまいります。

イベント情報

幕張新都心ビジネススクール2018「高校生のためのFinTech講座」
https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/koyosuishin/makuhari-business-school2018.html

プロフィール

吉田 慎一(よしだ しんいち)
クレディセゾン アセットマネジメント部長

土田 英理佳(つちだ えりか)
クレディセゾン 東関東支社インストラクター