5月19日、新しいアイドルグループの誕生に世間がざわつきました。その名も、「東池袋52」。クレディセゾンと関係会社の女性社員24名で構成されています。デビューシングル「わたしセゾン」では華麗な歌とダンスを披露し、そのプロモーションビデオのクオリティの高さは本物のアイドルさながら。リリース情報が解禁され、動画が公開されるやいなや反響を呼び、各メディアから取材が殺到しています。

東池袋52「わたしセゾン」はいったいどのようにして生まれたのか、そしてどんな想いが込められているのかを探るべく、東池袋52を全面プロデュースしたクレディセゾン営業企画部長の相河利尚と、東池袋52プロジェクトメンバーの檜皮みなみを突撃取材! 気になる東池袋52の今後についても言及しました。ここだけの話、満載です!

取材・文:鈴木 文(CHIENOWA)
プロフィール

相河利尚(あいかわ としひさ)
株式会社クレディセゾン 営業企画部長兼プロモーション戦略グループ部長。TV-CMを中心にセゾンカードの全プロモーションを手掛ける。2002年、ポイントの有効期限をなくした「永久不滅ポイント」のサービスおよびネーミングに携わる。世間の話題をさらった“おじいちゃんが鉄棒でぐるぐる回るCM”(永久不滅ポイント「大車輪編」)など、数々のクリエイティブを手がけたほか、2015年には、WEBメディア「SAISON CHIENOWA」を開設。新しいブランディングのプロジェクトリーダーとして従事している。
http://www.saisoncard.co.jp/


檜皮みなみ(ひかわ みなみ)
株式会社クレディセゾン 営業企画部 プロモーション戦略グループ所属。東池袋52プロジェクトメンバー。気づけば立ち位置がマネージャーに……。
まったく新しいかたちのアイドルグループ・東池袋52はこうして生まれた!
-東池袋52「わたしセゾン」をリリースするまでの経緯を教えてください。

相河:昨年11月、あのアイドルグループから「あの曲」が発売されましたよね。これが、勝手ながら私にはクレディセゾンの応援歌に聴こえたんです。そこで、弊社でもこれに乗って何かやりたい! と思い、クレディセゾンのキャッチコピー「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」などを手がけていただいているコピーライター・仲畑貴志さんに相談しました。やるなら「踊ってみた」動画などではなく新しいものをやろうという話になり、その1か月後くらいに実際に歌詞を書いてきてくださったんです。そのときのタイトルは「勝手にアンサーソング わたしセゾン」でした。仲畑さんに「いい歌詞書けたから、本気でやろう!」と言われ、作曲は多田慎也さん、振り付けは振付屋かぶきもんさんといった超一流の方々にお願いすることに。

どこにもない新しい企画かと言われると、まったく新しいわけではないけど、過去にあったかと言われると、なかったんですよね。だから、彼らもおもしろがって協力してくれたんだと思います。そして当初、歌やダンスは、弊社がCMに起用している武田梨奈さんやプロの方に依頼することも考えましたが、タイトルが「わたしセゾン」なのだから、社員だけで挑戦しようということになりました。

 

左から、檜皮みなみ、相河利尚
-グループ名が「東池袋52」になった経緯を教えてください。

檜皮:最初はやっぱり、「坂」をつけようと思ったんです。だけど、池袋周辺に坂が見つからなくて(笑)。それで本社の所在地からグループ名をつけました。

-メンバー選出はどのようにして行われたのですか?

相河:これが大変で……。最初は公募でメンバーを集めようとしましたが、社内からは「これは仕事なのか遊びなのか、判断ができない」「業務が回らなくなる」「やりたいと手をあげる人がいるとは思えない」というような声がちらほら。仲畑さんをはじめとした超一流の面々と進めるプロジェクトとはいえ、これからどうなるかわからないので当たり前ですよね……(笑)。

そこで、クレディセゾンの各支社の支社長や関係会社の社長に電話をかけ、「みんなで歌って踊って、世の中やクレディセゾンをもっと元気にしたいんです。ダンス経験の有無に関わらず、協力してくれそうな社員を教えてください。」と直談判しました。もちろん、声をかけられても「わたしはちょっと……」と辞退した社員もいますし、本人の気持ちは尊重されるべきだと考えていました。それでも、予定していたより多い24名のメンバーが集まって嬉しかったですね。

-関係会社も含めたのはどういう意図ですか?

相河:いまは関係会社として別組織になっていますが、もともとはクレディセゾンとして一緒にやってきた仲間がほとんどなんですよね。なので、いま一度「みんなでクレディセゾンなんだ」ということを意識し、弊社のキャッチコピー「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」を体感してほしかった。これが「ALLセゾン」だぞ、と。

 

「わたしセゾン」PVのワンシーン
-相河部長の熱い想いを感じます……! ちなみに、東池袋52は若手の女性社員のみで構成されていますね。一部「おもしろみがない」との声もあるようですが(笑)、なぜ若手女性社員で固めたのでしょうか?

相河:もっと1~3年目の若手社員にスポットをあてて、輝かせたいという想いがありました。昔は若い社員が積極的に自分をアピールする機会もありましたが、いまはなかなか難しくなっていて。なので、若手社員に向けて「もっと目立っていいんだよ」というメッセージを込めつつ、社内に対しても「クレディセゾンには、いろいろな経歴やスキルを持つ若手社員がたくさんいる」ということを広めたかったんです。

また、当初は男性社員も1人いれたりして「遊ぶ」ことも考えました。しかし、今回はクレディセゾンの「本気」を見せたかった。その結果、このメンバー構成になったというわけです。

-24人のうち7割のメンバーがダンス未経験だったそうですが、よくここまで仕上がりましたね。

相河:メンバーは全国に散らばっており、なおかつ通常の業務もあるので、振付師の方に教えてもらう全体練習を開催するのは3回が限界でした。じつを言うと、初回の全体練習を見て「これはまずい!」と思ったほど、踊れないメンバーが多かった……(笑)。焦りを感じつつも、練習後におこなった決起会のなかで、「上手い下手じゃなくて、それぞれ最大限の努力をして、自分のなかの100点を目指せばいい」ということを伝えました。

それからは各自で動画を見ながら自主練習をしたり、ダンス経験のあるメンバーが補助してあげたりと、チーム力も高まっていったように思います。1か月半という短い期間で、よくここまで仕上がりました。みんなの頑張りに脱帽です!

檜皮:本当にそうですね。何度かメンバーに「踊れません! もう無理です!」と泣きつかれたこともありましたが、撮影前日の全体練習では初回の練習時の様子からは想像できないほど完成度の高いダンスを見せてくれました。それぞれの努力が垣間見え、目頭が熱くなりましたね。

-そこまで本気になれる機会は、なかなかないのではないでしょうか。

相河:メンバーの1人は「入社して以来、一番疲れた!」と言っていました(笑)。もちろん彼女たちにとってダンスの経験はほぼ初めてですし、少なからず「これをやってどうなるんだ」という不安やプレッシャーがあったに違いありません。でも曲ができ、振り付けが決まっていく過程で、徐々にこちらの本気度も伝わり、彼女たちもその気持ちに応えようと必死に練習してくれました。
-PVはディテールにこだわって撮影されていますね。ところで、あの衣装はオリジナルですか?

相河:はい、「わたしセゾン」のためのオリジナルです。元々は当社の制服を使う予定だったのですが、最初の練習で試しに踊ってみてもらったところ、ちょっと動きにくいという意見がありまして。「本当の制服を着てダンスしている」というリアリティも追及したかったのですが、肝心のダンスがおろそかになっては意味がないので、実際の制服に似通ったデザインで新たに作りました。ちなみに、胸のあたりにあるリボンは、実際の制服でも着用しています。

檜皮:今回衣装を作るにあたり、一人ひとりのサイズをヒアリングし、きれいにフィットするようにこだわりました。とはいえ、あくまでも各自へのヒアリングベースでの制作のため、実際に撮影前日の練習で着用してみると、丈が長かったり短かったり……。本番ぎりぎりまでスタイリストさんに調整していただき、全員ジャストサイズの衣装で撮影にのぞむことができました。

 

オリジナルの衣装を着て踊るメンバーたち
「わたしセゾン」には、「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」というメッセージが根底にある
-これほど話題になることは予想していましたか?

相河:だれもイメージできていなかったと思います。ただ、「一方的にCMを作って流すだけでは、人の心には刺さらない。広告のあり方が変わってきてるよね。」という話は、これまで仲畑さんともしていました。このプロジェクトも手探り状態で進みましたが、超一流のクリエイターの方々がおもしろいと言って協力してくださり、メンバーにも本気度が伝わり、素晴らしいものができあがった。そして、CMを打っていないにも関わらず、ありがたいことにこれだけの反響を呼び、取材も殺到している。もしかしたら今回のような手法が、新しい企業のPRの仕方やブランディングの手法なのかもしれませんね。

一歩踏み出したことによって広告のあり方を考えるきっかけになり、本気でやれば世の中に伝わるんだということを再確認することができました。また、社員からは「元気をもらいました」「挑戦しつづけるこの会社が大好きです」というメールをもらい、励みになりました。

CDは永久不滅ポイント100ポイントで交換できますが、ジャケットが3種類あり、つい全部集めたくなります。

相河:ただ話題になったことをゴールにはしたくなかったので、今回このようなかたちでお客様にお届けすることになりました。おかげさまで大変ご好評いただき、すでに追加生産が決定しています。

檜皮:いままで永久不滅ポイントをアイテムと交換したことがないお客様には、ぜひこの機会に交換していただきたいです。また、今後東池袋52関連のイベントが実現したら、そのチケットがポイント交換アイテムになるかもしれません。セゾンカードをお持ちでない方は、いまこそ入会のタイミングです!(笑)

 

CDのジャケットは3種類。ぜひ全タイプGETしてください!
-東池袋52の今後の活動に関してはどう考えていますか?

相河:目指すは本家との共演です! そしてデビューシングルと謳った以上、もしかしたらセカンドを期待してくださっている方がいらっしゃるかもしれませんが、そこは追々考えるとして……(笑)。余談ですが、いろいろな若手社員にスポットをあてるという意味では、今度は人気男性ダンスグループのアンサーソングを作って男性社員に踊ってもらうのはどうかなと思っています(笑)。

-最後に、メッセージをお願いします。

相河:「わたしセゾン」の歌詞には、「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」というメッセージが込められています。普段まったく別の業務をしている人たちが会社のために集まって本気でひとつのことをやり遂げた。その結果、世の中の人たちの心を打つことができたわけです。何の仕事をするにしても、こだわりを持って手間ひまをかけ、物事を考え抜くことが大切なのだと実感しました。

これは今後、クレディセゾンの全社員が仕事をしていくなかで何らかのヒントになるのではないかと思っています。この経験やそれによって培ったマインドを忘れないようにして、「ALLセゾン」で頑張りたいです!

檜皮:今回このプロジェクトに参加したことで、普段の業務ではできないような貴重な経験をさせていただきました。そして、クレディセゾン社員の大きな力を感じました。東池袋52のこれからの活動の詳細に関しては検討中ですが、ひきつづきマネージャーとして全力でメンバーをサポートしていきます! そして今後も、世の中やクレディセゾン社員が元気になるような企画を打ち出すべく、相河プロデューサーとともに頑張ります!
<東池袋52「わたしセゾン」PV・メイキング動画>

東池袋52「わたしセゾン」PV

クレディセゾンがアイドルグループ東池袋52をプロデュース。2017年5月20日、勝手にアンサーソング「わたしセゾン」でデビュー! 目指すは、あのアイドルグループとの共演!?

東池袋52「わたしセゾン」メイキング

メンバーは、クレディセゾンの女性社員たち。 日々の通常業務をこなしながら、約1カ月半の練習期間を経て、池袋駅前やサンシャインシティでの撮影にのぞみます。
<キャンペーン情報>

東池袋52のデビューシングル「わたしセゾン」のCDが永久不滅ポイント交換アイテムに登場しています! アイドルらしく、ジャケットは「初回限定仕様 Type-A」・「初回限定仕様 Type-B」・「初回限定仕様 Type-C」の3種類で展開しております。

想定以上の好評をいただいており、CDのお届けまで少しお時間をいただいております。なるべく早めにお届けできますよう現在、追加生産をしておりますので、少々お待ちくださいませ。

詳しくは、「東池袋52公式サイト」 http://www.saisoncard.co.jp/saison52/ でご確認ください。